女性の抑毛からもう一度宦官に戻ると

どこで女性ホルモンや男性ホルモンが作られているかというと、女性の場合は男性ホルモンは卵巣で作られ、女性ホルモンの10倍の量があります。

男性の女性ホルモンは精巣で作られる男性ホルモンから生成されます。

この量は女性の約半分だということ。

この「作ってね」という指令は、脳の視床下部が出しています。

一応「いまどの様な状態にあるのか」を卵巣が脳にフィードバックするという機能もあるそうです。

情報の共有ですね。

自律神経に不調が見られるとこの調整が巧くいかないところから、ホルモンバランスの乱れなどが現れてくるのでしょう。

もともとナーバスな状況下で働いている(量的に少ない)女性ホルモンですから、何かあると男性ホルモンが優位になってしまっても、これは仕方がないのでしょう。

ですからこの微妙なバランスを保つことというのは大変重要なことなのだと思います。

なんとか女性ホルモンが優位であるように、頑張ってもらわなければ、女性の頭髪の薄毛や体毛の濃さといったものが根本解決はしないのでしょう。

女性ホルモンの影響は、宦官を見ればわかる

宦官が体毛が薄く、手足が長く、性格的にも平和的で、禿げることがなく、ヒゲが生えないと書きましたが、まさに女性の女性たる姿ですよね。

ただこの現れは、精巣を無くしたことで男性ホルモンが作られず、情勢ホルモンも新たにはつくられないことから、それまで作った女性ホルモンが優位に立ったために現れたことと考えられます。

今持っているものの勝負ということですよね。

女性ホルモンは男性ホルモンに比べて量的に少ないということはわかっていますが、「もう作られないけど女性ホルモンの働きが残っている」という宦官を見ると、男性ホルモンはじゃんじゃん消費されて作り続けなければならない物ということではないのでしょうか。

だから宦官になってその後、男性ホルモンは減る一方だけれど、女性ホルモンも減る一方なのにある時点で優位に立って、その後も優位であり続けるわけですよね。

ただ「持っているものを大切に使う」ということにはかわりないので、女性ホルモンの働きである「美しい肌」などが失われるのが早いのが宦官なのでしょう。

でも、ハゲないし、体毛が濃くはならない。

少量で残っていれば、女性ホルモンが優位なのです。