除毛と脱毛

ダンナと付き合い始めたとき、ダンナの父親と兄さんの頭を見て、半ば諦めました。

ツルッツルですもんね、ツルッツル。

そのくせ足やら手やらの毛だけは生命力旺盛にすくすく育ってます。

ひとつだけ希望があるとすれば、顔の毛、ヒゲですね、それだけはダンナはそうでもない。

「お母さんの血筋が若干強いかもかも!」

父親と兄さんの「頭はツルッツルで手足の毛がのびのびの上に、ヒゲもポテンシャル全開」のそれとは、明らかに違いました。

母親が「心配になったんやろ」と笑っていたので「いえ、そんな。。。」と言ってみたものの、「すいません、実はかなり心配になりました。」と正直者に答えました。

浅田美代子さんが吉田拓郎さんのおうちに、婚約するということでご挨拶にいった日のこと。

その日まで「俺の家はハゲの家系ではないから大丈夫」という拓郎さんの言葉を信じていたらしいのですが、拓郎さんの実家に飾ってある先祖代々の写真はどれを見てもツルッツルだったと。

それを見て浅田さんは夢も希望もなくなったんだそうですよ。

その気持がよくわかりました。

幸い胸毛と背毛はない!

兄さんは私と同い年なので、遠慮無く訊かせてもらいました。

「いつハゲた?」

すると「20代後半から猛烈に頭が痒くなり始めて、そのうちに30代前半でツルった。」と答えました。

実に悲惨です。

「結婚しとったん?」と追っかけ訊くと「ぎりぎり髪の毛がある間に結婚した」と。

父親も母親も「よかったなぁ、ハゲる前に嫁さんが来て」と、変な喜び方をしている、こっちは冷や汗を出しているという、実に変な雰囲気でした。

「あんた!ハゲるっていってくれてなかったやないの!」と帰りの車の中で一応騒ぎました。

「すいません。頑張ります。」というので、頑張っていただくことにしました。

実際細かいことを言えば、足の毛と腕の毛が濃いのだって、許しがたいのです。

脇の毛が爆発してることも、オシリにまで毛が生えていることも、許しがたい。

ハゲささないためにはどうすればいいのかは「身体の中でホルモンのバランスを女性ホルモンができるだけ優位になるようにする」ということしか考えつきませんでした。

世の中でいう「除毛に効果的」と言われる食べ物を撮り続けることで、体毛が薄くなる。

体毛が薄くなれば髪の毛が頑張るという図式を考えたわけです。